当セミナーには大きく分けて、着席して聴講する講義型の授業(上級の一部はグループディスカッションを含む)とハンズオンがあります。ハンズオンとは、実際にデモ機に触れていただきながら理解を深めていただく授業で、ご希望される場合はご自身に装着していただくことも可能です。午前1、午前2、午後の12コマある授業の中から1コマずつ、合計3つを自由にお選びいただけます。※K1とK2は同じ内容ですので、この2つを選ぶことはできません。
講義型の授業は、参加される方に合わせて、初級、中級、上級のクラスに分かれています。以下にクラスのめやすとして、クラスごとの対象や授業の目標について記載しますので講義選びの参考にして下さい。ただし、これはめやすですので、詳細につきましては講義ごとの紹介文(←こちらをクリック)をご覧下さい。
クラスのめやす
【初級】初級は、その項目について初めて学ぶ方、少しは聞いたことがあるが臨床現場ではほとんど使用したことがない方を対象とします。
(目標)
・カーボカウントの理論やその計算方法を学ぶ(カーボ比、糖質比、効果値等)
・CSIIやCGMの基礎知識を得る
・糖質が多く含まれる食品や、糖質量の読み取り方を知る
【中級】中級は、その項目について学習したことはあるが、実践的に臨床現場でどのように指導すればよいかを学びたい方を対象とします。
(目標)
・カーボ比、効果値の調整方法について知る
・CSIIの基礎・追加インスリン量の調整方法について知る
・実際のCGMデータを読み取り、指導ができるようになる
【上級】上級は、その項目を十分理解し臨床でよく使用しているが、さらにうまく使いこなす方法や指導困難な症例への対応について学びたい方を対象とします。
(目標)
・特殊な食事や状況に対応するための方法を知る
・実際のCGMデータからより具体的な指導ができるようになる
・一部の講義で、グループディスカッションを行い理解を深める
講義選択の例(以下のアルファベットは講義ごとに付けられているものです。時間割参照。)
- カーボカウント、CSIIやCGMについて一から学びたい。ハンズオンにも興味がある。→A、B、I
- カーボカウント、CSIIやCGMについて基礎的なことはある程度知っているが、臨床でどのように使っていくのか学びたい。栄養指導にも興味がある。→C、H、D
- 実際に普段から患者さんにカーボカウント、CSIIやCGMを導入しているが、より実践的で具体的な方法や、患者さんに合わせた指導方法ついて深く学びたい。ハンズオンも受けたい。→J、E、F
- 栄養指導を中心に一から応用までカーボカウントを学びたい。→G、H、D
- CSIIやCGMのデモ機にできるだけ多く触れて実際に試してみたい。→J、K1、I ※ただし、ハンズオンには定員があります。